遠州滑走人の時事禄いままでは音楽の内容が主でしたが これからは世の中の出来事について書いていこうと思います

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達郎を見習ったら? 06:34
 前回の続きを冷静になって書いてみます。

昔からFM音楽リスナーには「エアチェック」という楽しみ方がある。
今ではあまり流行らなくなったが、昔はオーディオ機器の前に陣取り、必死に
耳をすまして録音のタイミングをはかって、音楽番組の曲だけを録音していた。
でもよくパーソナリティーのしゃべりの部分が入ってしまったっけ。
だからどんなにパーソナリティーのしゃべりが良くても 曲だけを別に録りたい
という欲求はリスナーなら誰にもあると思う。 それが人情じゃないか。

山下達郎の番組の凄いところは、そのようなリスナーを前提に構成されている点だ。
まず曲紹介と曲がかぶらないように配慮しているし、リスナーからのリクエストは
葉書だけに限定し、その代わりほぼ全部に目を通し、選曲も自分自身でやる。
CDでも再発されていない古いアナログ盤をかけるときは、デジタル機器でノイズを
除去し、高音質に補正したものを番組で採用するという凝りようだ。
音楽的な話も実にためになるし、私は音楽番組の鏡のような番組だと思っている。
この番組も確か初めて16年という長寿番組で、ここまで愛されている理由というのも
分かるような気がする。
彼自身は自分のことを”オタク”と称しているが、ここまでこだわりと音楽に対する
愛情があるからこそファンに愛されているのだと思う。
彼のファン層というのは昔からのオタクな(?)ファン そして掘り起こすことに成功した
新しいファンがいる。
どちらのファンもこの音楽番組がなかったら維持出来なかっただろう。
今の音楽番組でここまでの愛情とこだわりで作っているものがあるだろうか?

このような商品 本当はデジタルの技術が発達した現代ならもっと早く出ても
良かったかもしれない。 この製品はトークと音楽が混在している状態で音楽だけを
自動抽出して残すことができるそうだが、反対にトークの部分だけを残すようにする
ことも可能ではないか。
そうすれば新しいニーズも掘り起こすことも出来るかもしれない。
たとえば地方のキー局で地域の情報だけをスクラップして残しておきたいという人も
いるかもしれないし、音楽だけでなく情報収集ツールとしての使い方も出来るだろう。

なおこの商品 メーカーのHPでみるとなかなかのデザインで オレンジのイルミが
弱冠鬱陶しいが、物欲をそそられるなかなかの出来だ。
ここ数年のサンヨーデザインはがんばっていると思う。

とにかく使い方によっては画期的な商品になる可能性があるこの商品を 安易に
”文化の破壊だ”と決めつけてしまう業界関係者が痛い。
いかにこの業界人がリスナーのニーズを把握していないかの証でもある。
実は地方でもFM局の倒産という事例が何件かあるらしいし、業界人がこのざまなら
倒産するのも当たり前かなとも思える。
文化を破壊していたのは自分自身だったということをもっと自覚するべきだと考える。

注)
記事では”議論になっている”とかかれているが、他のメディアで取り上げているところは
無いように思う。 ”議論になっている”とさせたいのはサンケイの企みではないのか?



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