遠州滑走人の時事禄いままでは音楽の内容が主でしたが これからは世の中の出来事について書いていこうと思います

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MR 154  XTC 「ママー」 06:30
Mummer
XTC
Mummer

前回まですばらしいを連発するような作品を取り上げましたが、さて今回は・・・・

XTCの「ママー」であります。
はっきり言えば彼らの混迷期を象徴するような出来なんです。
1.Beating of Hearts
2.Wonderland
3.Love on a Farmboy's Wages
4.Great Fire
5.Deliver Us from the Elements
6.Human Alchemy
7.Ladybird
8.In Loving Memory of a Name
9.Me and the Wind
10.Funk Pop a Roll
11.Frost Circus [*]
12.Jump [*]
13.Toys [*]
14.Gold [*]
15.Procession Towards Learning Land [*]
16.Desert Island [*]
(11〜16はボーナスなのでアナログ盤にはありません あしからず)

最初に言っておきますと、このアルバム制作中にドラムのテリー・チェンバースが脱退している。
実はこれが結構音に影響しているんですよ。 
テリーが参加しているのは、「Beating of Hearts」 「Wonderland」の2曲のみなんですが、
彼特有のビートの効いたドラムじゃないんですよ。 う〜ん なんとなくテリーが不満を抱く
のも無理も分かります。 つまり アルバム全体がこんな感じのビート感に欠ける曲ばかり
なんですよ。 自分としては消化不良を起こしそうな 煮え切らない気持ちでいっぱいです。

前作「イングリッシュ・スティールメント」までは、アップテンポな曲やスローナンバーでも
独特の切れ味とビート感がありました。 ところがこのアルバムにはそれが全くありません。
唯一 「Funk Pop a Roll」でのみ ビートの効いた音を聴かせるのみです。
アンディ独特のギターリフもほとんど聴けず、XTCはいったいどうしちゃったんだと言いたくなる
ような内容です。 テリーが脱退した後は、代わりにセッションドラマーが叩いていますが、
やはり テリー・チェンバースでなくちゃ。 

愚痴はこれくらいにして 簡単に曲を説明
イギリス(?)の民謡っぽい「Funk Pop a Roll」 
コリンのボーカル テクノ的要素のある「Wonderland」
地味〜な 「Love on a Farmboy's Wages」 アコギを全面に押し出してます
太鼓的ドラムが印象的な「Great Fire」
コリンボーカルの「Deliver Us from the Elements」 まあまあのポップさ
アバンギャルドな「Human Alchemy」 タイトル通りの曲
ポップなスローナンバー 「Ladybird」
ピアノとアコギを全面にだした 「In Loving Memory of a Name」
こりゃまた 太鼓ドラムの「Me and the Wind」
「Funk Pop a Roll」 この曲のみ 従来のXTC節であります

まあ こんなとこでしょうか。

彼らも飛ばしすぎていたので ここらで一休みという感じなんでしょうか。
ミュージシャン長年やってれば、時には駄作もあります。 なんだかんだ言っても
このアルバムだってXTCの音には違いないわけですから許してあげましょう。CD
| NW & PUNK MR | comments(6) | trackbacks(1) | posted by enski
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Comment








posted by 元がくせえ | 2005/11/15 12:55 PM |
連ポス失礼。先のアドレスは私による「ママー」批判の雑文です(w。
私もこのアルバムはダメ。ボートラの「ゴールド」くらいしかまともに聴けません。
コアなファンの間では、コリンの曲がいいとか、「Love on a Farmboy's Wages」が名曲とされてますが、そんなにいいかぁ?というのが正直な感想です。
posted by 元がくせえ | 2005/11/15 12:57 PM |
こんばんは。
このアルバムは確かに彼らのアルバムの中では中途半端な出来ですよね。この後のアルバムに向けての助走期間と考えればよいでしょうか。僕はコリン作の「Wonderland」が好きなので、たまに聴いてますけど。
以前、このアルバムに関する記事を書いたのでTBさせてもらいました。
posted by getsmart0086 | 2005/11/15 10:22 PM |
元がくせえさん、 getsmart0086さん
コメントありがとうございます
ダブルレスで失礼します

自分も10年ぶりくらいに聴いたものですから あまり生意気なこと言えないんです。(*^^*)
ただ改めて聴いてこんなアルバムだったのかとびっくりしました。
以前の記事でXTCのライヴ音源のことを書きまして、この頃はすばらしいライヴバンドだとばかし思っていたんです。「ママー」あたりで路線変更をしょうとしたんでしょうか。
この頃はライヴ活動が減り、スタジオ重視の活動になるようですが、そうするとポップな曲の練り上げが重要だと思います。
その辺がいまいちなのかもしれませんね。このアルバムは。

posted by えんすき | 2005/11/16 7:03 AM |
こんにちわ、
古い記事なのですが、お邪魔しました。
私は、『ホワイトミュージック』以来のXTCファンです。
『ママー』を初めて聴いた時には、驚喜しました。
とうとう傑作の高みに到達したと思ったからです。
その前に二枚『ブラックシー』『イングリッシュセトルメント』には不満が多かったですから。『ドラムズワイアーズ』や『テイクアウェイ』で、聴かせていた音の感触、「ホモサファリシリーズ」の試みを投げやって、いかにも売れを狙っただけのものでしたから。それを、『ママー』では、一挙にアルバムに持込んで、しかも、それを昇華したものにしていると感じました。邪魔なテリーチェンバースもいなくなったことで、ドラムズにニュアンスを持たせることが出来るようにもなって、いいものになった、と思いました。
posted by ノエルかえる | 2011/02/03 3:16 PM |
コメントありがとうございます

このエントリー5年も前ですね。 懐かしい

XTCを初期から聴いているとやはりターニングポイントはこのアルバムあたりでしょう。
初期から聴いていると、XTCの場合独特のポップセンスの他にサウンドの切れ味を求めてしまうんですよね。 アンディの批判精神とサウンドの切れ味を持続させてのXTCだったんですが、アンディも疲れちゃったんでしょう 笑 ずっと過酷なツアーやってましたから。
そのあとスタジオワーク中心のアルバムというのもどこかうなずけます。

posted by enski | 2011/02/06 8:52 AM |
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Oranges
| 音楽四方山話 | 2005/11/15 10:23 PM |
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